beacon

[早スポ]早稲田大vs慶應義塾大 試合後の早稲田大コメント

このエントリーをはてなブックマークに追加

[早稲田スポーツ ゲキサカ版]
JR東日本カップ2013 第87回関東大学リーグ戦 4月14日 東京・味の素フィールド西が丘

早稲田大2-1慶應大

以下、試合後の早稲田大選手コメント

●DF三竿雄斗副将(4年=東京Vユース)
―早慶戦で勝利した、いまの率直な感想を聞かせてください
「今季は慶大に対して全勝という目標を掲げています。まずは最初の1試合目で勝てたこと、加えてリーグ戦初勝利にもなったので、素直に嬉しいですね」

―黒星スタートになった開幕戦からきょうまで、どのような準備をされてきましたか
「特別な練習をしてきたわけではありませんが、相手が慶大だったということで1週間を通して一日一日気持ちの入った練習ができていました。その結果が、きょうの勝利に繋がったと思います」

―前半は早い時間帯に先制するも、リードを保てずに1-1で折り返す展開となりました
「まず一点目は瑛ちゃん(FW片山瑛一、4年=川越高)が個人技で点を取ってくれて幸先は良かったんですけど、ワセダは早い時間帯に点を取ると苦戦する傾向があるので、2点目を取りにいきたかった気持ちは持ってました。それでもなかなか点を取れずに、結果的に一瞬の隙から失点してしまって。自分がもう少し危機察知できていれば防げた失点だったと思うので、そこはしっかり修正していきたいです」

―慶大があそこまでロングボールを多用することは予想していましたか
「慶大の監督は相手によって結構戦術を変えてくる人で、ワセダのセンターバックが上背がないことも研究しているだろうし、何かやってくるのかなとは思ってました。それでもあそこまで大胆にというか、最後まで試合を通してやってくるとは正直思ってなかったので、少し驚いています」

―後半からはロングボールを中心とした相手の攻撃に冷静に対処し、守備にも安定感が生まれたように感じましたが
「そうですね。ボールの出所にもっと規制をかけて、簡単にロングボールを蹴らせないということをチームとして実践できたと思います。貴司(MF近藤、3年=三菱養和SCユース)や洋史(MF近藤、3年=名古屋U18)が相手に期制をかけて良い状態で放り込ませずに、拓真(DF金沢、2年=横浜FMユース)と政幸(DF奥山、2年=名古屋U18)が相手が大きくても競り勝ってくれてたので、ディフェンスは全然問題なかったと思います」

―チームの勝ち越し点となる2点目は振り返っていかがでしたか
「センターバックの政幸が大胆に前に出ていって積極的に仕掛けたことで、その後の貴司のプレーに繋がったと思います。センターバックがあのような形で攻撃に関与することは、政幸にしかできないことだと思いますし、アシストをした貴司も含めて下級生の二人には助けられました」

―きょうは三竿選手の攻撃参加は決して多くはなかったと思いますが、どのような意識でプレーしていましたか
「隙を見て攻撃するチャンスがあればどんどん行こうとは思ってましたが、相手もシンプルにボールを前線に入れてくる中で、自分も押し下がってしまい上手く攻撃参加ができませんでした。それでも、チームが勝つためにやるべきことはやれましたし、結果が伴ったので良かったと思ってます」

―結果的にチームの勝因は何だったのでしょうか
「相手よりも強い気持ちを持って球際の部分で負けなかったことが、まず一つですね。あとは慶大は判断をせずに放り込んでくる場面が多かったですけど、ワセダは相手の状況をしっかり見て、良い判断ができて単調な攻撃にならずに済んだのは大きかったと思います。ワセダらしいサッカーができました」

―次節はリーグ戦連勝を掛けた筑波大戦となりますが、意気込みをお願いします
「リーグ制覇のためにはどんな相手にも負けられないので、また試合までの1週間で力を積み上げて、しっかり勝てるように頑張りたいと思います!」

●MF池西希(4年=浦和ユース)
―今日の試合を振り返って
「チームとして絶対勝たないといけない試合のなかで、個人的にはあまり良くなかったですけど、しっかり勝てたことが嬉しいです」

―前半相手がロングボールで攻めてくることが多かったと思いますが、その時はいかがでしたか
「予想以上に相手が自分たちのことを分析して、身長が低いのを考えたうえでの戦略だったと思うんですけど、ある程度は上手く対応できましたし、後半修正できたので良かったです」

―どのような対策をしましたか
「長いボールを入れられた後に、中盤の選手が早めに戻るという意識と、相手がボールを蹴るところに少しでも片山(瑛一、4年=川越高)とかをプレッシャーかけに行かせるようにしました」

―ボランチでボールが奪われてピンチにつながった面がありましたが
「僕とかが取られてピンチになってしまって、しょうがないところはありますけどだめなところはだめなので、切り替えて練習していければいいと思います。そんなに悪いと思わずに前向きにやっていければいいです」

―今後の課題は
「チームとしてまだまだ個人個人のレベルだったり、弱いところがあるのでそれをレベルアップしていくことと、個人的には今日の試合は全然だめだったのでもっと自分がチームの中で、勝利に導けるような、ピンチで輝けるような選手になりたいです」

―次節の課題は
「筑波は強いですし、むこうもあとがないのでプレッシャーがかかってるでしょうしすごいエネルギー出してくると思うので、それに負けないエネルギーを出せるように明日からまた練習をしっかりやっていきたいです」

●MF石川拓(4年=日本大学高)
―きょうの試合を振り返って
「早慶戦ということで、勝たなければいけないという気持ちで全員が挑んだので、そういった気持ちで挑んだ中結果が出てすごく嬉しいです」

―勝ち点3を手にしました
「開幕戦に敗れていたので、今節勝って、この勝利をこれからの連勝のスタートにしていこうとチームで話していたので、勝ち点3が取れて良かったです」

―開幕戦から途中出場が続いています
「途中から出るからにはその(オプションとしての)役割を果たさなければいけないとは思っています。途中から出ることに満足せず、スタートから出れるように日頃の練習からアピールしたいです」

―具体的にどのようなオプションになっていると思いますか
「前節のように、同点だったり負けている状況では点を取りに行くとかです。今節でいえば勝っている状況だったので、まずは守備から入るというように、状況によって役割を理解しています」

―改めて、今季の目標をお願いします
「今季の目標は17年ぶりの関東リーグ制覇であり、それが悲願でもあるので、その目標をしっかりと果たせるように頑張っていきたいと思います」

●FW片山瑛一(4年=川越高)
―今日の試合の感想は
「関東リーグの第2節で早慶戦ということで本当に強い想いを持って勝ちに行きたかったので、自分が点をとれたこともチームとして勝ちきれたことも本当に嬉しく思っています」

―敗戦してしまった前節と特に意識して変えた点はありますか
「ゴールに向かう意識だったりアクションだったり、そういった意味でもっとゴールに迫るチャンスを逃さないということを今週一週間やってきたのでその成果が少しは現れて得点に繋がったと思います」

―開始5分のゴールとなりましたが、シュートを狙ったのかクロスを狙ったのかどちらになりますか
「それはもちろんシュートを狙いました(笑)」

―長期のオフで特に何か強化された点はありますか
「ボール状況の良い時に、どんどんアクションの量と質を増やしていくということを自分の中で意識して練習していました」

―6月の早慶戦に向けて課題や目標は見つかりましたか
「相手の戦い方がその都度変わってくるので、どういう風に戦って来るかわからないですけど、自分達のやるべき戦い方というのは変わらないので、次の早慶戦でも自分達らしくひたむきに真面目に泥臭くやっていきたいと思います」

―今年の具体的な目標を教えて下さい
「チームとしては関東リーグ制覇というのを第1目標として置いていて、そのために自分がチームの勝利に貢献できるようにやっていきたいです」

―次節の筑波戦にむけて
「関東リーグ優勝という目標を達成するためには勝ち点3を積み上げていかなくてはならないので、今週1週間良い準備をして臨みたいと思います」

●FW榎本大希(4年=横浜FMユース)
―今日の試合を振り返って
「とりあえず慶應には負けられないと思って試合に入ったので良かったです」

―今季の目標が早慶戦全勝でしたが試合前のチームの雰囲気は
「どんな試合でも負けちゃいけないんですけど、特に慶應には負けられないというのは誰もが持ってると思うし、個人的にも4年ですしそういうDNAというか思いがあるのでしっかり気持ちを入れていきました」

―片山選手が前線でポストプレーをして空いたスペースを上手く利用していましたが
「去年からもう一人のFWの近くでプレーすることを心掛けていたんですけど、今日の試合では前回からの改善点として、僕が片山くんの近くでプレーしてセットで動くということを意識しました。そういったとこでセカンドボールを拾ったりだとか、相手のラインを下げたりなど色々良くなっていったと思います」

―後半の2点目を振り返って
「前半から貴司(近藤=3年三菱養和SCユース)が右サイドを突破してくれてたので、あの場面でもクロスをくれると信じて入りました。貴司に感謝したいです」

―相手から特に終盤にロングスローやロングボールで攻めこまれる場面がありましたが
「ロングスローは前半から相当な回数入れてきてて、インカレの決勝でも福岡大がやってきててその時にも対策としてFWが1枚ペナルティ近くまで戻るってことをやってたので、それを思い返しました。試合中に思い出して、自分が戻ってボランチの選手にとって危険なとこをカバーできるように意識して臨みました」

―リーグ戦初勝利となりましたが
「とりあえず良かったですね。ただまあ優勝するためには勝ち続けなきゃいけないので、今日の勝利を連勝のスタートに出来るようにしたいですね」

―次節・筑波大戦にむけて意気込みを
「相手もレベルの高い選手が多いし技術も高いんですけどその名でも自分達の強みやワセダらしさを出して絶対勝ちたいと思います」

●GK松澤香輝(3年=流通経済大柏高)
―今季初勝利になりましたが試合を振り返っていかがですか
「早慶戦という事もあって、自分たちは初戦負けていましたし、早慶戦全勝という目標を掲げていたので。そういった意味でみんなが気持ちを全面に出してプレーした結果でつかんだ勝利だったので、良かったと思います」

―早慶戦ということで特別な思いはありましたか
「やっぱりワセダにいる以上、慶大には負けたくないという気持ちは入学してからどんどん強くなっていますし。勝ちしか許されないのが早慶戦だと思うので。そういった特別な思いはありますね」

―高さのある慶大との試合でした。対策としてチームで意識していたポイントなどはありましたか
「元々予想していたメンバーでは来なかったので。ツートップに高さのある選手を入れてきましたし、ロングボール入れてくるなというのは予想できていたので、センターバックで跳ね返せなくてもセカンドボールを拾うという意識を全員で共有しました。その中で試合でもうまく対応できましたし、クロスも多かったので、自分が出ればそれは防げるかなと思って、そういった意味でどんどんクロスボールにチャレンジできたのも良かったかなと思います」

―前半、先制しながら失点を喫する展開になりましたが失点後のコーチングではどんな言葉をかけましたか
「もう切り替えるしかなかったので。すぐに切り替えて次に行こうという風にメンバーには言いました。ただ、ハーフタイムになった時にメンバーにああいう失点はもうなくそうというのは伝えたので。それは後半修正できた部分だと思います」

―後半は慶大にほとんど好機をつくらせませんでしたね
「前半で相手のサッカーというのが分かって、自分たちがそこを理解して後半はうまくそこを修正できましたし、相手のツートップに対してはほとんど仕事をさせなかったので。そこは修正できて戦えた部分だと思います」

―次節は筑波大戦です。勢いに乗るためには勝ち点3が必要になってくると思います。意気込みを聞かせてください
「相手はまだ1勝もしていないですし、いまはたぶん調子も良くないと思うので。そんな中で自分たちはきょう勝って、連勝するという意味でも次の筑波大戦は絶対に勝っておきたい相手なので。次も勝てるように一週間しっかり準備して行きたいと思います」

●MF近藤貴司(3年=三菱養和SCユース)
―今季は「早慶戦全勝」という目標を立てたなかで、第2節での早慶戦でしたが、どのような意識で臨みましたか
「関東リーグの1試合には変わりないんですけど、やっぱり慶應が相手ということで先週の練習から良い雰囲気で良い競争をして取り組めたからこそ、きょうの結果につながったと思います」

―前節はラストプレーでの失点で敗戦ということでしたが、気持ちの切り替えはいかがでしたか
「自分自身切り替えるのは難しかったですけど、皆が切り替えてしょうがないからやっていこうというなかで、きょうも最後のところで押し込まれましたが、こないだの試合が良い教訓になって、最後まで気を抜かずにやれたから勝てたと思います」

―きょうの試合は2-1で勝利しました。全体的に振り返って
「慶應が戦い方を変えてきて、ロングボールだったりロングスローが多かったなかで、試合中はセカンドボールを意識してというのをやっていました。1点取られちゃいましたが、そのあと上手く修正してやられなかったところが良かったと思います」

―いまお話があったように、前半はロングボールから押し込まれる時間が続きました
「個人的にはあまりやられる感じはしなかったですし、拓真(DF金澤、2年=横浜FMユース)だったり政幸(DF奥山、2年=名古屋U18)だったりが跳ね返してくれていたので、そこはあまり不安は無かったです」

―2点目のアシストをしましたが、振り返って
「政幸がボールカットして上手くドリブルしてきて、ワンツーで裏に抜けて、そのあとは中は見ないで大希くん(FW榎本、4年=横浜FMユース)が呼んでいたので、いつもの練習通り中に上げたら大希くんが入ってきて決めてくれたので良かったです」

―その後は安定し、ピンチも少なく、カウンターからチャンスを作る場面も多くありましたが、振り返って
「奪ってから速くカウンターというのがワセダらしい攻撃ですし、それが後半の途中から安定してやれたのは良かったと思います。ただ、前半からそういう戦い方をしないと相手のレベルが上がった時に勝ちきれないと思うので、そこは修正していきたいです」

―連勝したい次節の筑波大戦に向けて
「きょうの相手のやり方とは真逆で、つないでくると思うんですけど、そこで粘り強くやることが大切だと思いますし、あしたからまたそういったところを意識して取り組んでいければ絶対勝てると思うので、また切り替えて練習していきたいです」

●MF近藤洋史(3年=名古屋U18)
―早慶戦勝利となりましたが、いまの感想は
「素直に率直にうれしいですね。開幕戦負けたこともあって絶対に負けられないですし、相手が慶大ということで、チームの目標として早慶戦全勝ということもあったので、その中の1つにまず勝ててうれしいです」

―試合を振り返っていかがですか
「良い形で先制できたんですが、そのあとすぐに追い付かれてしまって。そこはチームの甘さや守備の甘さが出てしまったんですが、そこで切らさないで連続失点をせずに、逆に後半に点を取って勝つことができたので、チームとしてきょうの試合は大きかったと思います」

―同時にリーグ戦初勝利となりました
「前節負けたこともあって少しネガティブになる部分もあったんですが、きょう勝つことで自信にもつながりますし良かったと思います」

―前節の後、修正したところはどういったところですか
「攻撃の大胆さというところで、アクションを起こしていこうとか、相手の嫌がるアクションをやろうって言って1週間練習してきました。その成果が得点につながりましたし、この1週間で修正した部分がきょうの勝利につながったと思います」

―後半30分からはボランチの位置でのプレーとなりましたが
「元々ボランチをやっていたので、真ん中とサイドを両方やれることは自分の強みでもあると思うので、勝っていた状況だったので真ん中にいたら、しっかり守備から入ってこっちが有利になるような安定感ある試合運びができればと考えていました」

―サイドハーフとボランチはどちらがやりやすいというのはありますか
「チーム状況にもよるので、どっちがやりやすいとかはあんまりないですね。指示があったり、チームの状況によってポジション変えてやれるので、両方やれるのは良いところだと思います。きょねんまではあまりなかったですが、今季からチームの状況もあってボランチもという感じです。個人的にボランチをやるのも好きなので、やらしてもらっています」

―オフシーズンで強化したポイントなどはありますか
「チームとしては守備面をやってきました。昨季とはCBが二枚とも変わりましたし、高さが無い中でどうやって守っていくのか、またカバーリングの部分などですね。個人的には身体つくりのところで、当たっても負けない身体だったり倒れない身体をつくることをベースにしてやりました。前線の選手で強力な選手が抜けた中で自分が今季やっていかなきゃいけないと思うので、前へのプレーだったり前にボールを運ぶこと、ドリブルで前に持っていくことなど、そういうことは常に意識していきたいです」

―今シーズンの具体的な目標があれば教えてください
「前期で5ゴールというのを目標にやっていますが、まだ点を取れていないので。きょうシュート全然打てなかったので、次は決めれるようにしたいですね」

―次戦は筑波大戦となりますが
「きょうの早慶戦勝利がチームにとって連勝のスタートとなるように、次の筑波戦も勝ってどんどん連勝していけるようにしたいです。来週1週間しっかり高めて試合に臨みたいと思います」

●FW上形洋介(3年=早稲田実高)
―今日の試合の感想は
「勝てて本当によかったと思います」

―監督にはなんと言われて入りましたか
「今日は相手のボランチのところのケアをしっかりするということと、あとはいつも言われているように1本とって来いという指示でした」

―何を特に意識してプレーされましたか
「勝っていた状況だったので、まずは自分が前線で頑張って相手に良い状態でボールを蹴らせないというのと高い位置でボールを奪いに行こうという意識を持って、あとは3点目を自分がとって試合を決定づけたいという気持ちを持って入りました」

―途中でMF石川拓選手(4年=日本大学高)が交代で入ってMF近藤洋史選手(3年=名古屋U18)がボランチに移動されましたが、移動前と移動後ではどちらがプレーしやすいですか
「自分は洋史がボランチにいたときに練習からでも息が合っていて、一年生のときにアイリーグを一緒に戦っていてその時に洋史がボランチで自分がFWで二人の連携で点をとっていたりしていたので後からの方がやりやすいです。あと拓君もすごく仕掛けてくれて自分の方を見てくれているのですごくやりやすいです」

―長期のオフで特に何か強化された点はありますか
「ゴールを結構意識して練習していたんですけど、ゴールの決まった形みたいなものが、自分は結構クロスから点をとったりゴール前のちょっとした動きで点をとったりできていたんですけど、遠目からのミドルシュートとかがあまりなかったのでそういうのを強化すると怖さになるかなと思って取り組んできました。桐島遠征などでもペナルティエリアの外からのシュートで2、3点とることができて成果として現れ始めているので関東でも出せたらいいなと思います」

―今年の具体的な目標を教えて下さい
「選手で誓いみたいなのがあって、自分はスタメン出場して前期リーグ7点とるって目標でやってきたんですけど、スタメン出場じゃなくなって、あと前期がユニバの影響で9試合になってしまったのでまずは1点で、5点くらいとりたいです」

―次節の筑波戦にむけて
「今日の試合で勝ったことを連勝のきっかけにできるようにこの1週間また気を引き締め直してやっていきたいと思います」

●DF奥山政幸(2年=名古屋U18)
―早慶戦に勝ちましたがきょうの試合はいかがでしたか
「特別な思い入れのある試合でなおかつこの前敗戦して臨んだ試合だったので、皆気合いがはいっていました。前半に幸先良く点が入って、自分たちの勝利を信じた結果勝てたのでホッとしてます」

―相手のロングスローなどの高さに対する対応は
「自分も拓真(DF金澤、2年=横浜FMユース)も大きくなくて、拓真はロングボールに強いという特徴がありますが、自分にはありませんでした。相手が前節とスタメンを変えて高い選手を入れてきたので、ハイボールは多くなるだろうと予想していました。何回か連携が上手く取れずにピンチを迎えたこともありましたが、八角(大智、2年=流通経済大柏高)だったり、松澤くん(香輝、3年=流通経済大柏高)とコミュニケーションを取りながら、大体は防げたかなと思います」

―センターライン上で受けたボールをドリブルで持って持ち上がるシーンがありましたが、あの様なプレーは今後も狙いますか
「あまり大きくない分、自分はそういった攻撃の面で貢献できるのが自分の特徴だと思います。攻撃面でも良いプレーを続けていきたいと思っています」

―攻撃的なプレーに昨年のSBでの経験は生きていますか
「そうですね。きょねんしかSBでプレーしたことはありませんが、きょうの進入のシーンもそうですし、良い影響が出てるのかなと思います。」

―早慶サッカー定期戦の前哨戦だった訳ですが
「ことしのワセダの目標として、どのカテゴリーでも早慶戦全勝を掲げているので、難しいですけど、勝ち続けたいです」

―次節に向けて
「次節は筑波ということで、前線にすごい選手がいますが、皆で協力すれば付け入る隙はあると思います。これから1週間練習で互いを高め合って、次節も勝ちたいと思います!」

●DF金澤拓真(2年=横浜FMユース)
―きょうの試合を振り返って
「勝てたことが全てなので、本当によかったと思います」

―前半は相手に押し込まれる場面がありましたが
「そうですね。相手のFWが大きい選手でシンプルにロングボールを放ってきたのでそういう意味で押し込まれる場面が多くなったのですが、後半はラインコントロールしたり、前線の選手がボールホルダーにどんどんプレッシャーかけてくれたので、少しずつ押し込まれる時間というのが少なくなってよかったと思います」

―6月の早慶戦に向けて見えた課題は
「ことし1年の目標のひとつに早慶戦全勝というのがあって、そういった意味できょう勝てたことはすごく大きいし、6月29日の定期戦できょうの1勝というのが相手にとって苦手意識というか、何かネガティブな心境を与えられたのなら早慶戦に向けて意味のある1勝だったんじゃないかなと思います」

―次節への意気込みをお願いします
「筑波大は個人個人すごく上手くて強いチームですし、オフシーズンに戦ったときもボロボロに負けてしまったので、全員で1週間良い準備をして、絶対連勝できるようにしていきたいと思います」

[写真]持ち前の突破力で先制点を決めた片山

(取材・文 早稲田スポーツ 増山祐史、写真 松下優、佐藤裕樹)

TOP