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独特の言い回しで喜ぶファーガソン監督「死ぬかと思った」

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 プレミア・リーグは14日に第33節を行い、マンチェスター・ユナイテッドはストーク・シティに2-0で勝利した。試合後のアレックス・ファーガソン監督のコメントを、クラブの公式HPが伝えている。

 FA杯準々決勝のチェルシー戦に敗れ、リーグ戦でもシティとのダービーに敗れ、公式戦で連敗を喫していた。「私たちにとっては、挽回するために、そして優勝に値するチームとしてみなされる上でも極めて重要な試合だった」と、ファーガソン監督は語る。

 PKで11試合ぶりにゴールを挙げたFWロビン・ファン・ペルシーについて「プレッシャーの下で、素晴らしいPKだった。風が強くてボールが2、3度動いていたしね。それでも彼はコーナーに突き刺すように決めた。完璧なPKだ。PKを得るまでの流れも良かった。ウェイン(ルーニー)から受けたパスを運んで獲得したのだから」と称賛した。

 同時に、ゴール後のパフォーマンスについて、冗談交じりに苦言を呈した。ベンチ前に駆け寄り、監督に抱き付いたことについて、「死ぬかと思ったよ! ロビンは私が71歳ということを忘れているんだ!!」と苦笑し、「ゴールを決めたら常に喜びを表すべきだとは思っているがね。皆喜んでいたし、感情が入った場面だった。サポーター達も興奮していたと思う」と、点取り屋のゴールを喜んだ。

 残り6試合で勝ち点7を挙げれば、優勝が決まる。指揮官は「すべて勝ちに行く。まずは次の試合に勝つこと。それがチームの希望でもある」と、シティとの勝ち点差が暫定15に開いたことも喜ばずに、気を引き締めた。

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