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11試合ぶりゴールのファン・ペルシー「心労から解放された」

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 マンチェスター・ユナイテッドは14日に、ストーク・シティと戦い2-0で勝利した。2月10日に行われたエバートン戦以来、10試合ゴールから遠ざかっていたFWロビン・ファン・ペルシーは、1-0で迎えた後半にPKを獲得すると、自らこれを決めて勝利に貢献した。

 得点を決めた直後、喜びを爆発させたファン・ペルシーはベンチに駆け寄り、アレックス・ファーガソン監督らと抱き合った。クラブの公式HPでオランダ人ストライカーは、「絶対に決めないといけない場面だったし、決まってくれた。その瞬間、ここ数週間の心労から解放された気がした」と、安堵したことを口にした。

 ベンチに向かって走ったことについては「チームの皆と喜び合いたかったんだ。選手、スタッフ、それにピッチに立っていないベンチの選手達とも。チームに合流した初日から皆本当に良くしてくれているから。難しい時期もあったと思うけれど、皆が自分を信じてくれて、サポートしてくれた。皆に助けられもしたから、皆と喜びを分かち合いたかった」と、サポートを惜しまなかったチームメイトや起用し続けた監督への感謝を口にした。

 この日の勝利で勝ち点を80に伸ばし、暫定ながら2位シティとの勝ち点差を15に広げたユナイテッド。リーグ戦序盤のように、ファン・ペルシーが再び得点量産体勢に入れば、2年ぶりのリーグ制覇は間違いないだろう。

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