23日、都内でスルガ銀行チャンピオンシップ2013IBARAKIの記者会見が行われた。

　8月7日に茨城県立カシマサッカースタジアムで開催される一戦では、2012年ナビスコ杯優勝の鹿島アントラーズとコパ・スダメリカーナ2012優勝のサンパウロ(ブラジル)が激突する。鹿島は昨年、ウニベルシダ・デ・チリ(チリ)をPK戦の末に下しており、今回は史上初の連覇がかかる。

　JFAによると、鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督は「今回このような機会を得て、大会に出場できることを光栄に思います。私は光栄なことにサンパウロFCの一員として、ここ日本でクラブ世界一連覇を味わうことができました。今度は鹿島の監督として古巣を相手に戦うことは大変感慨深いものがあります」とコメント。またDF山村和也は「ブラジルのチームと対戦できることを楽しみにしています。アントラーズは大会初の連覇がかかっているので、勝利に向かって頑張りたいと思います」と意気込んだ。