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ガッリアーニ、本田を「辛抱強く待つ」 1月獲得へ?

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フィオレンティーナへの反論も

 ミランのアドリアーノ・ガッリアーニCEOは、CSKAモスクワMF本田圭佑の獲得に向けた交渉について、強引に交渉を進めるつもりはないという立場を取っている。

 今月1日にはガッリアーニCEOは、CSKA会長が「選手を売ることはないと言ってきた」として、本田へのオファーを断られたことを明かしていた。

 CSKAがこの夏の売却に応じないのであれば、ミランとしては本田の現在の契約が満了するのを待って、冬の移籍期間で同選手を獲得するという意向のようだ。4日に米国で行われたチェルシー戦後のガッリアーニCEOのコメントを、クラブ公式サイトが伝えている。

「我々は落ち着いている。売りたくないと言う者から選手を奪い取ることはできない。彼らが売らないのであれば、我々は辛抱強く待つことになるだろう」

 一方でガッリアーニCEOは、MFアデム・リャイッチへのオファーをめぐるフィオレンティーナからの非難にも反論している。800万ユーロのオファーを出したと見られるミランに対して、フィオレンティーナは公式声明で「遅く、確実に不適切」であり「受け入れることができない」と一蹴し、ガッリアーニCEOが「ルールを犯している」とも訴えていた。

「フィオレンティーナとの間でどこに不正があるのか分からないし、どこに遅れがあるのかも分からない。我々は一度の移籍期間に一度のオファーを出しただけだ。どこにおかしな部分があるのか分からない」とガッリアーニCEOは答えている。

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