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判定に不満のベンゲル、結果を求める

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補強の意思を強調も、「まずは試合に集中」

 アーセナルは17日に行われたプレミアリーグ第1節でアストン・ビラをホームに迎え、1-3で敗れた。アーセン・ベンゲル監督はこの結果に失望しており、2つめのPKの判定を嘆いている。

 開始早々に先制したアーセナルは、22分にPKから同点弾を許した。このPKは疑いようのないものだったが、61分のPKに指揮官は納得していない。DFローラン・コシールニーのスライディングはボールをとらえているように見えたが、相手FWガブリエル・アグボンラホーへのファウルとジャッジされた。

 イギリス『スカイ・スポーツ』で、ベンゲル監督が次のように話している。

「(2つめのPKの判定は)大きな驚きだった。ただ、それ以外にも、今日の試合を妨げるものはたくさんあった」

 しかし指揮官は、判定を敗戦の言い訳にするつもりはないようで、「それでも勝つ可能性はあった。それこそ我々が集中すべきことだ」と述べている。

 初戦で結果が出なかったアーセナルは、この夏にFWヤヤ・サノゴしか獲得していない。そのことに不満を持つファンは多いが、指揮官は改めて補強の意思を強調した。

「適切な選手がいれば、我々は獲得する準備がある。私一人でやっているわけではない。チームでやっていることだ。私のお金ではなく、クラブのお金だ。ただ、良い選手がいれば、投じる準備はある。我々はまず、試合に集中して勝たなければいけない。今日ピッチに立った選手で試合に勝つことは十分可能だったと思っている」

 アーセナルは21日にチャンピオンズリーグ予選プレーオフでフェネルバフチェと対戦する。

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