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呉屋劇的同点弾も…関西学院大は奈良クラブに屈す

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[9.1 天皇杯1回戦 奈良クラブ 3-2(延長)関西学院大 奈良橿原]

 関西学院大(兵庫)は劇的ゴールで延長戦に持ち込んだが、奈良クラブ(奈良)に2-3で競り負けた。

 MF池田昌広の2ゴールによって2点を先取した奈良クラブに対し、関学大は後半4分にU-19日本代表MF小林成豪のゴールで1点を返す。そして、後半だけで相手に12本のシュートを浴びながら追加点を阻止した関学大は後半アディショナルタイム、エースFW呉屋大翔が劇的な同点ゴールを決めた。

 だが奈良クラブは延長後半9分、MF稲森睦のクロスからDF橋垣戸光一が決勝ヘッドを決めて3-2で勝利。大学生の挑戦を退けた。

 奈良クラブは9月8日の2回戦(三木陸)でヴィッセル神戸と激突する。クラブによると決勝点の橋垣戸は「次の相手はプロですが、臆することなく奈良クラブらしいサッカーをすることが、勝利につながると思います!次は遠いですが現地でお待ちしてます!勝つぞ!」とサポーターたちへ向けてメッセージ。奈良からJを目指す奈良クラブがJ撃破を果たす。
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