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ウェスト氏、ミラン時代の不満を明かす

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「マルディーニよりも自分の方が良かった」

 かつてミランでプレーした元ナイジェリア代表DFのタリボ・ウェスト氏は、ミランのレジェンドであり元イタリア代表DFパオロ・マルディーニよりも良かったが、同クラブでは正当な扱いを受けなかったと主張している。

 当時のミランで自身が最高のDFだったと信じているウェスト氏だが、1シーズン在籍した同クラブではわずか4試合の出場に終わっていた。同氏は、『Supersport.com』にその理由を以下のように語っている。

「3人いたけど、監督はイタリア人を選んでいた。明らかに自分の方がよかったとしてもね。マルディーニがケガから復帰した時、ナイジェリア代表でアフリカ・ネーションズカップに出場していた。彼のポジションでプレーしたけど、十分に出番をもらえなかった」

「彼はクラブのゴッドファーザーだから、マルディーニを外すことは誰にもできないとはっきり言われたよ」

 ウェスト氏は、ミランでベンチ生活が続き、ミランの前に所属していたインテルのマッシモ・モラッティ会長に連絡していたと続ける。

「(モラッティ会長とは)良い関係にあったから、彼に連絡して何が起こっているかを伝えた。彼はミランでは普通のことだと言ったよ。ショックだった。その時に、彼らは僕を放出しようと多くの嘘をついた」

「出場した4試合では、いつもベストプレーヤーだったはず。それでも契約が更新されることはなかった」
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