beacon

[東アジア競技大会]U-20代表、鈴木2発や浅野連弾などで難敵韓国に大勝

このエントリーをはてなブックマークに追加

[10.8 東アジア競技大会 U-20日本代表 5-2 U-20韓国代表]

 東アジア競技大会に参加しているU-20日本代表は8日、第2戦で韓国代表と対戦し、5-2で勝利した。

 第1戦の北朝鮮戦を1-2で落としていた日本だが、第2戦は攻撃力を爆発させ、難敵韓国に大勝をおさめた。前半18分にFW鈴木武蔵(新潟)の得点で先制した日本は、同点とされて迎えた32分にMF矢島慎也(浦和)の得点で勝ち越しに成功。36分にMF榊翔太(札幌)も得点し前半、2点のリードを持って折り返した。

 後半に入ると韓国の粘りに遭い、12分にゴールを許し1点差に迫られるが、後半22分にこの日は途中出場となったFW浅野拓磨(広島)の2試合連続ゴールで突き放すと、同38分には鈴木武蔵がこの日2点目を決めて、勝利を決定づけた。DF鈴木隆雅(千葉)がレッドカードを受けるなどアクシデントもあったが、初戦の敗戦を払拭する大勝を飾っている。

 試合を振り返った霜田正浩監督は「スコアほど簡単な勝利ではありませんでした。でも選手たちがチームコンセプトをしっかり共有し、意思統一してプレーしてくれた結果です。日韓戦ということで今日は過去の先輩たちが味わった悔しさをはらすためにも気持ちを込めて戦おうと言っていましたので、勝利という結果が出て、非常に嬉しく思います」とコメント。

 この日ゴールマウスを守った専修大GK福島春樹は、「初の日本代表、初の海外遠征、初の試合出場ということで何から何までが新鮮だった。これからも自分の良さをどんどん出していきたい」と更なる活躍を誓った。

 同大会は5か国による総当たり戦で争われている。日本の第3戦は10日に行われ、香港代表と対戦する。

TOP