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クロップはPKストップの守護神に感謝「本当に助かった」

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[10.26 ブンデスリーガ第10節 シャルケ1-3ドルトムント]

 ブンデスリーガは26日、第10節2日目を行い、ドルトムントは敵地でシャルケを3-1で下し、ルールダビーを制した。ユルゲン・クロップ監督は「非常に厳しい戦いだった」と、試合を振り返っている。

「我々は試合の入り方が非常に良かったと思う。一回の素晴らしい動きからゴールを生んだが、その後はシャルケにスペースを与えて自由にやらせてしまった。その段階ではまだ勝負はついていなかった」

 1-0の前半30分にはPKのピンチも迎えたが、MFケビン・プリンス・ボアテングのキックはGKロマン・バイデンフェラーがビックセーブで弾き出した。「ロマン・バイデンフェラーがPKを止めてくれたのは本当に助かった」。指揮官は守護神に感謝した。

 後半6分に追加点を奪ったが、シャルケは同16分にMFマックス・マイヤーを投入し、その1分後にマイヤーのゴールが生まれた。クロップ監督は、この18歳のMFの存在が脅威になったことを認めている。

「マックス・マイヤーが出場したことによって、また試合の行方が分からなくなった。彼は効果的にDFラインをかき回し、自分の仕事をしていた。ゴールも挙げたしね。1-2になってからは少し雑なプレーが増えてしまった」

 それでも後半29分にカウンターからダメ押しの3点目。3-1の完勝で敵地でのダービーを制した。

「両チームとも全力を出し尽くしたが、最後は我々が勝利に値するプレーをしたと思う。ぎりぎりの勝利だが、満足しているよ」


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