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クラシコの鬱憤晴らす7発!!ベイル本拠初ゴールにCR7は今季初ハット

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[10.30 リーガ・エスパニョーラ第11節 レアル・マドリー7-3セビージャ]

 リーガ・エスパニョーラは30日、第11節2日目を行い、レアル・マドリーはホームでセビージャに7-3と大勝した。MFガレス・ベイルが本拠地初ゴールを含む2得点を挙げ、FWクリスティアーノ・ロナウドも今季初のハットトリックを達成。バルセロナに1-2で敗れたクラシコの鬱憤を晴らすゴールラッシュで2試合ぶりの勝ち点3を手にした。

 今季2敗目を喫した26日のクラシコから中3日。MFアンヘル・ディ・マリア、MFルカ・モドリッチらがベンチスタートとなり、先発4人を入れ替えて臨んだレアルは役者がそろい踏みし、2シーズンぶりの1試合7ゴールで圧勝した。

 まずは前半13分、MFイスコのスルーパスに抜け出したFWカリム・ベンゼマが左サイドからマイナスに折り返し、ベイルがワントラップから左足を振り抜いた。ベイルにとって7試合ぶり今季2得点目が、サンチャゴ・ベルナベウでの待望の初ゴール。同27分には右45度の位置からベイルが左足で直接FKを狙うと、壁に当たってコースの変わったボールがゴールネットを揺らし、2-0と突き放した。

 前半32分にもC・ロナウドのPKで3-0とリードを広げたレアル。同38分、40分の連続失点で3-2と1点差に追い上げられたが、後半8分に鮮やかなカウンターで再び突き放す。GKディエゴ・ロペスからスローイングのパスを受けたC・ロナウドが一気にドリブルで駆け上がり、右サイドのベイルに展開。ベイルの折り返しをベンゼマが右足で蹴り込んだ。

 後半15分にもベイルの右クロスからC・ロナウドが追加点。ベイルの2得点2アシストで5-2と再び3点差を付けると、同18分に3失点目を喫したが、後半26分、ベンゼマからパスを受けたC・ロナウドがドリブルで切れ込み、右足ミドルをねじ込んだ。C・ロナウドは今季初のハットトリックを達成し、今季通算11ゴール。同35分にはDFマルセロの左クロスをベンゼマがヘディングで叩き込み、7-3のゴールラッシュを締めくくった。


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