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[AFC U-22選手権]自陣から独走ゴールの浅野「武蔵との2トップが完璧になるように」

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[1.12 AFC U-22選手権グループC第1節 日本3-3イラン]

 オマーンで開催されているAFC U-22選手権は12日、グループリーグ第1節を行い、U-21日本代表はU-22イラン代表と対戦し、3-3で引き分けた。1-1の前半30分に逆転となるゴールを決めたFW浅野拓磨(広島)は「僕ら(2トップ)が前線でボールをなかなかおさめることができなくてバタバタさせてしまった試合だと思う」と、得点以上に試合内容を反省した。

 FW鈴木武蔵(新潟)との2トップで先発出場。1-1で迎えた前半30分、自陣でボールを受けると、ハーフウェーライン手前から一気にドリブルで駆け上がった。鈴木がダイアゴナルな動きで自身を追い越していくと、これをおとりに使って単独突破。最後はPA内に進入したところでDFがスライディングタックルでカットしたボールが浅野の足に当たって跳ね返り、そのままゴールに吸い込まれた。

「(鈴木)武蔵の動き出しがしっかり見えたから、引きつけて相手を見てドリブルで行こうと決めた。ゴタゴタしたけど、決められて良かった」。得点シーンを振り返った浅野は「武蔵ともハーフタイムなどに話したけど、2トップでおさめられないからカウンターを受けてしまった。2トップは大会中に完璧になるように、少しでも良くなるようにやっていきたい」と、さらなる連係向上に意欲を見せた。

(取材 了戒美子)

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