beacon

同級生本田を意識?大宮新加入MF橋本が選んだ背番号4

このエントリーをはてなブックマークに追加

 大宮アルディージャに加入するMF橋本晃司が選んだ背番号は、人生初だという4番だった。攻撃的MFが選ぶ番号としては珍しい背番号。星稜高時代の同級生で日本代表で4番を背負うMF本田圭佑(ミラン)を意識した?

 だが橋本から返ってきた答えは「結果的にそうなっちゃった」だった。「僕が選ぶときに空いている一桁の番号が3番と4番だけだったので。イメージはセスク・ファブレガス(バルセロナ)だった。しばらくして言われたので、確かにとは思いましたけど。あいつはもうミランの10番というのが僕の中ではあります」。

 高校では本田、大学では長友佑都(インテル)と現在の日本サッカー界を引っ張る2人と同級生だった橋本。今でもたまに連絡は取り合っているという仲だが、彼らを意識するかとの問いには「失礼でしょ」と一喝した。

「僕がどうこう言うことではないでしょう。すごいところまで行っているし、僕は僕で結果出したいなと思います。J1で」

 橋本がJ1を戦うのは2011年に名古屋で戦って以来3年ぶりとなる。「やっと戻ってこれた」としみじみ語った舞台。新たな4番像を創造し、NACK5スタジアムで大暴れする。

(取材・文 児玉幸洋)
▼関連リンク
2014年Jリーグ移籍情報ページ

TOP