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数的不利でのドローに満足のコンテ

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ブッフォンへのレッドには「PKと退場は厳しすぎ」

 ユベントスは25日、セリエA第21節でラツィオと対戦し、敵地で1-1と引き分けた。アントニオ・コンテ監督は数的不利になりながらも勝ち点1を手にした選手たちをたたえつつ、決定機阻止での退場は厳しい判定との見解を示している。

 リーグ13連勝を目指したユベントスだが、24分にGKジャンルイジ・ブッフォンがFWミロスラフ・クローゼを倒してPKを献上。さらに決定機阻止でブッフォンが一発退場となり、10人になってしまう。PKを決められたユーベは、ビハインドを背負ったまま前半を終えた。

 だが、60分にFWフェルナンド・ジョレンテのヘディングで同点に追いつき、逆転には至らなかったものの、ユベントスは数的不利の中で勝ち点1を獲得。コンテ監督は試合後、イタリア『スカイ・スポーツ』で次のように話している。

「我々は11人のときも10人のときも勝利を望んだ。我々は勝者のメンタリティーを植えつけようとしている。選手たちは勝つために戦うということを知っているんだ。たとえ不幸の中にあってもね。早い時間帯にGKが退場となり、やり方を変えなければいけなかったからだ。今日は選手という以前に男を見せたね」

「我々は勝ち点1を獲得した。今日も、なぜ自分たちが首位なのかをチームは示したね。連勝が12で止まったのは残念だ。続けたかった。だが、ラツィオの功績も認めなければいけない」

 ブッフォンの退場については、このようにコメントしている。

「PKとレッドカードはオーバーだ。我々であっても、ほかのチームであってもね。PKですでに罰せられているんだ。あってもイエローカードだよ。でも、退場となることがある。私はこのルールが理解できない。あまりに解釈が多すぎる」


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