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チェルシーはWBAと引き分け、勝ち点1の上積みにとどまる

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[2.11 プレミアリーグ第26節 WBA 1-1 チェルシー]

 プレミアリーグは11日、第26節を行い、前節・首位に立ったチェルシーはアウェーでWBAと対戦した。前半のアディショナルタイムにDFブラニスラフ・イバノビッチのゴールで先制したチェルシーだったが、後半終了間際に同点ゴールを許し、1-1で引き分けた。

 立ち上がりからタイトな守備を見せるWBAに対し、チェルシーは個々の高い能力を見せて、チャンスをつくり出す。ようやく攻撃が実ったのは、前半のアディショナルタイム。CKを得たチェルシーは、MFウィリアンのクロスをDFダビド・ルイスがフリック。これをゴール前でイバノヴィッチがボレーで合わせて、1-0と先制した。

 後半もチェルシーは、5分にウィリアンからの縦パスを受けたFWサミュエル・エトーがゴールを脅かすが、GKに阻まれる。同12分にはウィリアンもミドルシュートを放ったが、これもGKベン・フォスターの正面を突いた。

 後半25分過ぎからは、次第にホームのWBAがチャンスをつくり出す。後半31分にはMFクリス・ブラントが右サイドからのクロスをボレーで捉えたが、右に逸れて行った。それでも攻め続けるWBAは、左サイドからDFサイード・ベラヒノが上げたクロスを、FWビクター・アニチェベがヘッドで合わせる。これが右ポストに当たってゴールに吸い込まれ、試合は振り出しに戻った。

 このまま1-1で試合は終了。12日に試合を控える2位・アーセナル、3位・マンチェスター・シティとの差を広げておきたかったチェルシーだったが、勝ち点1の上積みにとどまった。


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