beacon

ローマ対インテルは痛み分け…長友「最低限の結果」

このエントリーをはてなブックマークに追加

[3.1 セリエA第26節 ローマ0-0インテル]

 セリエA第26節が1日に行われた。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でローマと対戦し、0-0で引き分けた。インテルは2戦連続の引き分け。ローマの連勝も2でストップしている。

 序盤はインテルが試合を優位に進めた。しかし前半20分のMFリッキー・アルバレスのアーリークロスからFWロドリゴ・パラシオがヘディングシュートを試みるがわずかに枠上。同28分にはMFフレディ・グアリンのクロスに長友が飛び込むが、大きく枠上に外してしまった。

 後半に入るとローマも徐々に反撃。22分には右サイドからのクロスに一番遠いサイドから走り込んだMFジェルビーニョが合わせるがわずかに枠外。同35分にはカウンターからMFラジャ・ナインゴランがドリブル突破。スルーパスを受けたMFミラレム・ピャニッチが右足で強烈シュートを放つが、GKサミール・ハンダノビッチにはじき出され、ゴールを割ることは出来なかった。

 長友は2戦連続のフル出場を果たした。試合後、インタビューに応じると、「ローマも調子がいいので、最低限の結果だったと思う」と結果について、まずは及第点を与えた。

 マッチアップしたコートジボワール代表のジェルビーニョは、W杯でも対戦が予想される相手だ。「個人能力が素晴らしかった。カウンターを気を付けながら攻めに絡もうという意識でやっていました。危険なシーンもありましたが、しっかり押さえられてよかった」と“W杯前哨戦”を振り返った長友は、「W杯でやるときはしっかり分析してやっていきたいなと思います」と気合を入れ直していた。

▼関連リンク
欧州組完全ガイド

▼関連リンク
セリエA2013-14特集

TOP