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長友代理人、トッテナム移籍を否定 「インテルを出る理由はない」

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本田や日本人選手のイタリア移籍にも言及

 インテルDF長友佑都の代理人が、トッテナムからの関心を否定した。インテルから移籍する理由はないと話している。

 ワルテル・マッツァーリ監督の下で不動の左サイドハーフとしてリーグ戦22試合に出場、21試合で先発出場している長友。今季5ゴールを記録している同選手は先日、イタリアメディアのインタビューで、キャプテンのMFハビエル・サネッティのようになりたいとし、「ずっとインテルでプレーしたい」と話している。

 長友にはトッテナムが関心を抱いているとの噂が先日から報じられているが、イタリア『Calciomercato.it』は13日、代理人のロベルト佃氏が次のように話したと伝えている。

「契約延長について話すにはまだ早い。長友はインテルとまだあと2年の契約を結んでいる。来シーズンの始めにそれについて話すことは確かだろうね。いずれにしても、彼はミラノでとてもうまくやっており、チームを変えなければいけない理由はまったくないんだ。インテルとミランが困難な時期にあるのは確かだが、国際的な一線級のクラブであることに変わりはない」

「トッテナムは3年前に長友のことを注意深く追っていた。今は(関心は)まったくないよ」

 なお、自身がマネジメントする選手ではないが、ロベルト佃氏はミランMF本田圭佑の現状にも言及している。

「本田は非常に重要な選手だ。ミランでうまくやれると確信している。だが、イタリアのような難しいサッカーに適応するために適切な時間を与えることが必要だ。日本で非常に人気のあるクラブの背番号10を背負っているのは、誇らしいことだよ」

 さらに、ロベルト佃氏は、日本人選手のイタリア移籍が今後も続くとの見解を示している。

「日本サッカーのためにも、クオリティーのある選手がイタリアに“輸出”されるのも重要なことだ。私は、2015-16シーズンから、2、3人の日本人選手がセリエAに来ると思う。ただ、名前は挙げたくない」


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