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前節ハットの大黒が2発、京都が2度のビハインド追いつき山形とドロー

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[4.13 J2第7節 京都2-2山形 西京極]

 京都サンガF.C.はホームでモンテディオ山形と対戦し、2度のビハインドをそのたびに追いつき、2-2で引き分けた。両チームともに今季初の連勝を逃し、痛み分けとなった。

 山形は前半9分、MF宮阪政樹の鮮やかな直接FKで先制するが、京都も前半39分、DF石櫃洋祐の右クロスに飛び込んだFW大黒将志がヘディングで押し込み、1-1の同点に追いついた。

 前節・大分戦(3-0)でハットトリックを達成した大黒は2戦連発となる今季5得点目。山形は後半34分、宮阪のミドルシュートがDF酒井隆介の足に当たってコースが変わるラッキーな形で勝ち越したが、勝利目前の後半アディショナルタイムに再び大黒が同点ゴールを奪った。

 FW有田光希が左サイドからゴール前に折り返し、ニアで大黒がつぶれたこぼれ球をDFバヤリッツァが拾うと、パスを受けた大黒がゴール前の密集地帯で冷静にDFをかわし、左足でシュート。今季6得点目となる起死回生の同点ゴールを決め、2-2の引き分けに持ち込んだ。


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