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清水、4戦連続完封で7年ぶり4連勝!!仙台は連敗…

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[4.26 J1第9節 清水1-0仙台 アイスタ]

 清水エスパルスはホームでベガルタ仙台に1-0で競り勝ち、07年以来の4連勝を飾った。ナビスコ杯を含めると、公式戦5試合連続の完封勝利で5連勝。攻守ががっちりかみ合い、上位を急追している。一方の仙台は前節・鳥栖戦(0-3)に続く2試合連続の零封負け。渡邉晋新監督の初陣で今季初勝利を挙げた前々節・横浜FM戦(2-0)以降、公式戦3連敗となった。

 試合直前にDF鎌田次郎が負傷し、急きょMF佐々木勇人が先発となり、ボランチで先発予定だったMF角田誠がCBに入った仙台。前半36分、MF梁勇基のスルーパスに反応したDF菅井直樹が右サイドから折り返し、FW赤嶺真吾がゴール前に走り込んだが、わずかに合わない。同44分には梁の右FKにDF渡辺広大が頭で合わせたが、ゴール上に外れた。

 今季、絶好調だったFW長沢駿が右膝前十字靭帯断裂の重傷を負い、今季絶望となる長期離脱を強いられた清水はなかなかチャンスをつくれず、前半45分、FW高木俊幸の右クロスにFWノヴァコヴィッチが頭で合わせたのが、この試合のファーストシュートだった。

 前半のシュート数は清水の1本に対し、仙台も2本。静かな45分間となった前半を0-0で折り返すと、清水は後半18分、DFカルフィン・ヨン・ア・ピンの左クロスをファーサイドの高木俊が右足ダイレクトで折り返し、MF河井陽介が右足ボレーで蹴り込んだ。

 河井の今季初ゴールで先制した清水は公式戦4試合連続無失点中の守備陣が落ち着いて仙台の反撃を跳ね返す。危なげなくそのまま1-0で逃げ切り、07年以来、7年ぶりとなるリーグ戦4連勝。いずれも完封勝利と、勢いに乗ってきた。


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