「ユナイテッドを率いるのに必要なものがある」

　マンチェスター・ユナイテッドDFリオ・ファーディナンドは、ルイス・ファン・ハール監督を歓迎するつもりだ。

　シーズン途中にデイビッド・モイーズ前監督を解任したユナイテッドは、MFライアン・ギグスに暫定監督を任せていた。そして、新監督探しをしていたが、どうやらオランダ代表のファン・ハール監督との交渉が進んでいるようである。

　今週中にも発表があると言われていたファン・ハール監督の就任決定の知らせはまだだが、いずれにしてもファーディナンドは適任者だと考えているという。

　ベテランDFが15日、次のように話した。

「彼はとても強く、直接的なように見える。知識が豊富だね。ユナイテッドを率いるには、そういったものが必要だよ」

「アヤックス、バイエルン・ミュンヘン、バルセロナ…彼は自分がいたクラブで自分の仕事をしていたと思う。彼がユナイテッドにやってくるなら、同じように自分のやることをすると思う」

　ファーディナンドは、来シーズンの欧州カップ戦がないことをプラスに考えている。

「リバプールをけなすつもりはない。でも、もしリバプールが今シーズンのチャンピオンズリーグでプレーしていたら、こういったシーズンは送っていなかったと思う。(欧州カップ戦でプレーしないことは)100%、僕たちの助けになると思うよ」

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