マテウスら先人に続きたいと願う

　ドイツ代表MFメスト・エジルは、母国のレジェンドたちに続きたいと願っている。そのためにも、ブラジル・ワールドカップ(W杯)で優勝したいと語った。

　エジルはドイツ『シュポルト・ビルト』で、フリッツ・ヴァルター氏、ヴォルフガング・オフェラート氏、ローター・マテウス氏といったドイツの偉人たちのような成功を収めたいと話している。『Spox.com』が伝えた。

「僕は自分が伝統的なプレーメーカーだと思っている。W杯では、そういう選手は多くないだろう。ほかのチームを見る限り、僕が最後かもしれない」

「彼ら3人はドイツサッカー界のレジェンドたちだ。多くのタイトルをもたらして、それぞれの時代を代表している。僕は彼らが成し遂げたことをすごく称賛しているんだ。もちろん、彼らが僕のようなタイプだったことは知っている」

　エジルはそのためにもトロフィーを獲得しなければいけないと続けている。

「だから、僕は彼らの後に続きたい。レジェンドになりたいんだ。レジェンドになりたければ、トロフィーを獲得しなければいけない。僕らはその夢を実現させるためにブラジルへ行く」

「正直、あくまで個人的にだけど、タイトル以外は失望だと思っている。ドイツはついにタイトルを獲得するのにふさわしい時期を迎えたんだ」

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