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デル・ピエーロ:「ホーム開催はブラジルにとって諸刃の剣」 去就については「大会中に」

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伊メディアでコメンテーターを務める

 元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロは、ブラジル・ワールドカップ(W杯)でイタリア『スカイ』のコメンテーターを務めることになった。同選手は大会や自身の去就について言及している。

 2006年のドイツW杯で優勝を経験しているデル・ピエーロ。今大会は開催国ブラジルが有利と見られるが、デル・ピエーロは重圧も大きいと指摘している。『スカイ・スポーツ』がコメントを伝えた。

「W杯をホームで戦うことは、諸刃の剣となり得る。ブラジルにとっては、有利であり、同時に不利だろうね。2006年のドイツ以上のプレッシャーがある。南米勢はホームだと感じるだろう。ブラジル、アルゼンチンはもちろん、チリ、コロンビア、ウルグアイにとっても異なる気合になるだろうね」

「イタリアが良いところまでいけるように願っているよ。誰もがブラジルとのファイナルを夢見ている。その場合、僕らは勝つはずさ」

 また、デル・ピエーロはFWマリオ・バロテッリの活躍を願っているようだ。

「この大会で彼が自身を確立させ、(チェーザレ・)プランデッリ監督とチームを助けられることを願っている。プランデッリ監督は好調な選手を選ぶことができるだろう。自分のアイディアを最も反映できる選手をね。イタリアには素晴らしいアタッカーたちがいる。以前のように、ゴールを決められるはずだ。そしていつものように、僕らはうまく守備ができるはずだよ」

 一方で、MLSやJリーグ行きの噂もあるデル・ピエーロは、自身の今後についてこのように述べている。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。

「アメリカと日本? その2つもそうだし、ほかの国もある。W杯の間に決めるだろう。オーストラリアではたくさん良い経験ができた。新しい冒険でも非常に役立つはずだ」


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