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FWケンペスが2ゴールを挙げた千葉がホームで京都に快勝

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[6.14 J2第18節 千葉3-0京都 フクアリ]

 J2は14日、第18節を各地で行い、ジェフユナイテッド千葉京都サンガF.C.と対戦した。FWケンペスが2ゴール、MF兵働昭弘が1得点を挙げた千葉が、3-0で京都に勝利し、2試合ぶりに勝ち点3を獲得した。対する京都は2試合ぶりの黒星となった。

 千葉は前半13分にCKからケンペスがヘディングシュートを放つが、右に逸れる。その後も千葉はハーフウェーライン付近でボールを受けたMF谷澤達也が、中央突破からDFを振り切り、左足でシュートを放つなど、チャンスをつくる。しかし、ボールはクロスバーを越えて行った。前半アディショナルタイムにも千葉は、相手のボールコントロールミスを逃さずにボールを奪うと、ケンペスにボールをつなぐ。ケンペスは距離のある位置からミドルシュートを放ったが、これも枠を捉えられなかった。

 試合は後半に入ってから動く。後半8分、積極的にゴールを狙っていたCKからヘッドを決めて先制する。京都も1分後にFW大黒将志がPA内でシュートを放ったが、ボールはクロスバーを越えた。その後も攻勢の時間が続いた京都だが、千葉の体を張った守備もあり、得点を挙げられない。

 ピンチの続いた千葉だが、後半36分には兵働が左足で強烈なミドルシュートを突き刺し、リードを広げた。その5分後にはGK岡本昌弘からのロングキックを受けたケンペスが、ボールを前方に運んで行く。左足で放ったシュートは、DFに弾かれたが、こぼれ球をDF田森大己が処理を誤ると、ケンペス自ら拾って再びシュート。これが決まり、試合は終了。千葉が3-0で勝利した。

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