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ポルトガルGK涙の途中交代、「チームを助けたかった」

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[6.26 ブラジルW杯G組 ポルトガル 2-1 ガーナ ブラジリア]

 ポルトガル代表のGKベトは後半44分にGKエドゥアルド・カルバーリョと交代。涙を見せながらピッチを後にした。

 fifa.comによるとベトは「セーブをした時に骨を痛めてしまって、ものすごく痛かったんだ。続行は難しいと思い、ベンチにはそう伝えたよ。自分の怪我に気づかないこともあるが、現実的に考えてみると、監督がボクを交代させたのは正しかったと思う。チームのためにもっと頑張りたかった。まだ今も痛みがあるし、明らかに続行は不可能だった」

 ベトはドイツとの初戦で負傷したルイ・パトリシオに代わり、2試合で先発。この試合では前半19分に抜け出したFWアサモア・ジャンの決定的なシュートを止めるなど奮闘した。だが、グループ2位のアメリカを得失点差で逆転し、決勝トーナメント進出を目指して攻めていたチームは最後の交代枠をGK交代によって使うことになった。

「とにかくあらゆることを思って泣いていたんだ。プレーを続けたかったから。チームを助けたかった。それがボクという人間なんだ」とベト。最後までチームに貢献できなかったことを悔しがった。


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