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関塚監督初陣白星、ジャージ姿で心機一転「勝てたことが収穫」

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[7.13 天皇杯2回戦 千葉3-2長野 フクアリ]

 今月1日にジェフユナイテッド千葉の指揮官に就任することが発表された関塚隆新監督が初陣を迎えた。13日にホーム・フクダ電子アリーナで行ったAC長野パルセイロとの天皇杯2回戦。先制、逆転、再逆転と激しいゲーム展開ながらも何とか競り勝ち、白星発進を決めた。

 ロンドン五輪日本代表を44年ぶりのベスト4へと導いたあと、関塚監督は昨年5月より低迷していた当時J1の磐田の監督に就任した。しかしチームの立て直しを期待されたが、結果は出ず、磐田は初のJ2に降格。関塚監督も責任を取る形で、指揮官の座を退任した。

 この日見せた姿からも心機一転を図りたい思いが見て取れた。「この姿で執りたいと自分で決めました」。ロンドン五輪や昨年率いた磐田ではスーツ姿で指揮を執ることの多かった関塚監督だが、この日はジェフのジャージ姿でベンチに入った。「きょう、久しぶりにベンチに入って、非常に緊張感のある戦いができた」。試合中もピッチ脇まで出て大声で指示を送るなど、初戦から気合十分で臨んでいた。

「発見というものもありましたし、これから違いも見せられると思います。それはやりながら感じていくことかなと。選手たちもまだ頭でプレーしている段階ではダメ。自然体の中でやって、その中でプレーのバランス、チーム全体を見なければいけないなと思います。きょうはよく修正して勝ってくれたと思う。そこは収穫ですね」

 天皇杯ももちろんだが、J2リーグ戦もまだ半分が終わったところ。首位湘南は独走態勢を築いているが、4位岡山から11位の千葉まで勝ち点差はわずか「3」と大混戦の中にいる。「厳しい戦いは続くが、チーム全体で勝利のために向かっていきたいなと思います」。汚名返上とばかりに、リベンジに燃える関塚監督。新生関塚ジェフの熱い夏が始まった。

(取材・文 児玉幸洋)
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