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横浜FCの不敗記録が「14」でストップ…長崎が相性の良さ見せる

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[9.19 J2第32節 長崎1-0横浜FC 長崎県立]

 V・ファーレン長崎がホームで横浜FCを1-0で下した。横浜FCの不敗記録は「14」でストップ。6月7日の長崎戦以来の敗戦を喫し、2006年に作ったクラブ記録の15戦に並ぶことは出来なかった。長崎は今季、対横浜FCダブルを達成。昨年から4連勝と相性の良さを見せつけた。

 均衡状態が崩れたのは後半18分、右サイドから上がったクロスに飛び込んだFW佐藤洸一が、ゴール前でDF野上結貴と交錯して倒れる。判定は野上のファウル。長崎にPKが与えられた。これを佐藤が自ら蹴り込み、長崎に先制点が生まれる。佐藤はこれで3年連続2桁得点を達成。エースの奪った虎の子の1点を守り抜いた長崎が、3戦ぶりの勝利を挙げた。

 対する横浜FCも勝ち点を挙げるチャンスはあった。後半40分、CKの際にゴール前の混戦でファウルがあったとして横浜FCにPKが与えられる。キッカーはMF松下年宏。しかしシュートはGK植草裕樹に完全に読み切られ、跳ね返りのシュートも大きく枠上に外してしまった。横浜FCの黒星は6月7日以来、15戦ぶり。ここまで全試合に出場している野上は、PKを与えてしまったファウルで累積4枚目。次節出場停止と、踏んだり蹴ったりの敗戦となった。


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