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ユーベGM:「バロテッリを欲しがったことはない」

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モラタ、コマン獲得には満足

 ユベントスのジュゼッペ・マロッタGM(ゼネラルマネジャー)は、この夏の移籍市場でリバプールFWマリオ・バロテッリの獲得を考えたことはなかったと主張している。

 チームの不調もあってピッチ内でのプレーに不満を募らせ、ピッチ外でも様々な問題が相次いだことで、ミランでの立場が厳しいものとなっていたバロテッリ。最終的にリヴァプールへ移籍することになったが、イタリア王者が獲得を検討したことはなかったようだ。

「バロテッリ? 我々のターゲットだったことは一度もないし、交渉をしたこともない」とマロッタGMがイタリア『Raiラジオ』で述べた言葉をイタリアメディアが伝えている。

 一方で、マロッタGMは今季の補強の成果や、クラブが魅力を取り戻したことに満足だと話した。

「(アルバロ・)モラタや(キングスレー・)コマンを獲得できたことに満足している。モラタはすぐに負傷してしまったが、我々は彼に大きな期待をしている。攻撃陣の競争は激しいが、シーズンを通して複数の大会がある中で力を発揮してくれるだろう」

「ユベントスは再び魅力を取り戻している。1年目(GMに就任した2010年)には、ここ来ることを望まなかった者もいた。(ウディネーゼFWアントニオ・)ディ・ナターレも『ノー』と言ってきた。だが今は多くの素晴らしい選手たちがここでのプレーを望んでくれている」

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