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11年連続2桁得点達成の寿人、進化を支える貪欲さ「若手の頑張りが刺激」

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[10.26 J1第30節 清水1-3広島 アイスタ]

 サンフレッチェ広島のFW佐藤寿人が自身の持つ連続2桁得点ゴール記録を11年に更新した。

「凄いの一言です」。森保一監督もため息まじりに称賛の言葉を並べる。「日々、自分を高めることを追求している。凄いと思う」と脱帽だ。

 メモリアル弾が生まれたのは広島2点リードの後半20分、右サイドからMF柏好文がクロスを入れると、オフサイドトラップを掻い潜った佐藤がファーサイドに飛び込む。ボールがGKの手に当たったため、ややコースが変わったが、体に当てて押し込み、勝利を決定づける得点を奪う。ゴール後は尊敬するFW三浦知良(横浜FC)の代名詞である「カズダンス」を披露し、喜びを爆発させた。

「本当にうれしいです。今シーズンは途中でなかなか出れない時期があった。一番は支えてくれた家族に感謝したですが、いつも素晴らしいチームメートとサッカーを出来ていること、僕以上に日ごろから記録を気にかけていてくれた。自分自身が取るというより、最高の仲間が取らせてくれるという思いがあったので、今日決めることが出来てうれしく思います」

 自身の得点シーンだけでなく、この試合は佐藤の持ち味が十分に出た試合だった。先制点の場面はDF塩谷司のロングフィードをダイレクトボレーで折り返す技ありアシストを記録。前半38分の追加点の場面でも佐藤が粘って奪ったボールからFW石原直樹のゴールが生まれた。

「チームには闘える選手が揃っている。若い選手もピッチでハードワーク出来る選手が揃っている。自分もハードワークを勉強すると言うか、見ていると自分も体を張らないと思えてくる。プラスアルファで違いを出せればと思っているので、若手の頑張りが刺激になっています」。32歳になっても若手から学ぶ。飾らない貪欲さが佐藤の進化を支えている。


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