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[選手権予選]流経大柏は福井がアディショナルタイムV弾!市立船橋、習志野、八千代も準決勝へ:千葉

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 第93回全国高校サッカー選手権千葉県予選は2日、準々決勝を行った。

 プレミアリーグ勢の流通経済大柏高柏日体高に苦しみながらも2-1で逆転勝ちした。互いに球際が非常に激しい戦いとなった一戦は前半24分、MF浜田将司が直接FKを決めて柏日体が先制。流経大柏は相手の集中した守りを切り崩せないまま前半を終えてしまう。後半立ち上がりに、FW高沢優也、MF相澤祥太、FW福井崇志を相次いで投入した流経大柏は24分、CB廣瀧直矢がPAへ入れたFKのクリアボールに走りこんだ高沢が鮮やかな左足ダイレクトボレーでゴールへ突き刺して同点。そして1-1のまま迎えた後半アディショナルタイムには、右CKのこぼれ球を福井が右足でゴールへ叩き込んで準決勝進出を決めた。

 夏の高校総体予選優勝の習志野高は東京学館高と対戦。緊張と、立ち上がりから勢いのあった相手に押し込まれたこと、また相手のロングボールに合わせてしまったこともあって前半をシュートゼロで終えてしまった習志野だが、メンバー交代から攻撃のリズムをつくり、流れを引き寄せると試合終了間際の後半39分、左サイドのゴールライン際でDFと身体を入れ替えた左SB見原一歩の折り返しをFW藤池翼が左足シュート。そのこぼれ球を交代出場のMF米田悠斗が左足で押し込んで1-0で勝った。

 そのほか、昨年度全国8強でプレミアリーグ勢の市立船橋高幕張総合高に2-0で勝利。2年ぶりの優勝を狙う八千代高は後半の決勝点によって東京学館浦安高に1-0で勝った。

 準決勝は9日に行われ、習志野と流経大柏、八千代と市立船橋がそれぞれ対戦する。

【千葉】
[準々決勝]
習志野高 1-0 東京学館高
柏日体高 1-2 流通経済大柏高
東京学館浦安高 0-1 八千代高
幕張総合高 0-2 市立船橋高

[写真]柏日体vs流通経済大柏。後半アディショナルタイム突入後の42分、流経大柏は福井が右足で決勝点
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