29歳の誕生日にチームを4回戦へ導く活躍

　マンチェスター・シティは4日、FAカップ3回戦でシェフィールド・ウェンズデイに2-1と勝利した。マヌエル・ペジェグリーニ監督は、逆転勝利の立役者となったMFジェームズ・ミルナーの契約延長を望むとしつつ、進展はないと明かしている。

　前半に先制を許したシティだが、66分にミルナーのゴールで追いつくと、アディショナルタイムにもミルナーが加点。2部を相手に苦しみながらも4回戦に駒を進めた。

　今季で契約満了となるミルナーは、以前から契約延長交渉の行方が騒がれている。ペジェグリーニ監督は試合後、同選手について次のように述べた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

「ニュースはない。合意に達することができるように願っている。だが、私のミルナーに対する考えはすでに言ったとおりだ。彼は非常に有益な選手なんだよ。常に100%のプレーをする。今日の彼には満足しているよ。(29回目の)誕生日だったしね」

　一方で、ペジェグリーニ監督は苦戦を強いられたことを認め、逆転勝利に安堵していると語った。

「イエス。ほっとしているよ。我々のプレーは良くなかったからね。最後の20分を除き、非常に悪いプレーだった。こういうチームとの対戦で先制を許すと難しいんだ」

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