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本田を欠くミランは新年初戦逆転負け…「チェルチは救世主ではない」

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[1.6 セリエA第17節 ミラン1-2サッスオーロ]

 セリエAは6日、第17節を各地で行った。ミランはホームでサッスオーロと対戦し、1-2で敗れた。アジア杯に出場する日本代表に合流しているMF本田圭佑を欠くミランは、新年初戦、黒星スタートとなった。

 先制はミランだった。前半9分、右サイドからMFジャコモ・ボナベントゥーラのクロスを上げると、最後はMFアンドレア・ポーリが押し込み先制。ポーリの今季初ゴールで幸先よく先制に成功した。

 しかし前半28分、FWドメニコ・ベラルディのパスからFWニコラ・サンソーネに同点弾を決められる。さらに後半23分、CKからFWシモーネ・ザザに左足ボレーを決められ、逆転を許した。

 後半20分から、FWフェルナンド・トーレスとトレードという形でアトレティコ・マドリーから獲得したばかりのMFアレッシオ・チェルチをデビューさせたミランだが、最後までゴールは遠く、新年初戦は逆転負け。中断期間に行われたR・マドリーとの親善試合を勝利するなどしていたミランだが、リーグ戦に繋げることは出来なかった。

 フィリッポ・インザーギ監督も落胆している。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、「我々は反省しないといけない。現在、チームは改革中で、残念ながら、こういった浮き沈みを経験しないといけない。少しは継続性を身に着けたと思ったのだがね」。また獲得即出場となったチェルチについては、「彼はしばらくプレーしていなかった。彼は救世主ではない」と話した。

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