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FIFA会長選出馬のジノラ氏、男女W杯の同時期・同一国開催を提唱

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男子W杯の直後に女子W杯?

 次期FIFA会長選への出馬に意欲を見せている元フランス代表のダビド・ジノラ氏は、男子と女子のFIFAワールドカップ(W杯)を同一の開催地で連続して開催するプランを提唱している。

 ジノラ氏は先日、突然のFIFA会長選出馬を表明。5つ以上のFIFA加盟協会からの支持を得るなどの立候補に必要な条件を満たすことができるかどうかは定かではないが、支持に関心を見せている協会があることも示唆している。

 立候補に向けた政策案の一つについて、ジノラ氏はイギリス『BBC』で次のように語った。

「我々は平等について話をしている。女性も男性と同じように扱われることを我々は望んでいるからだ。女子W杯を、男子W杯の直後に開催されるようにしたいと考えている」

「たとえば、ブラジルなら男子W杯で使用した同じ設備を使って開催されることになっていたということだ。そういう準備ができるかどうか興味深いことだ」

 現在は4年に一度の男子W杯の翌年に女子W杯が開催されており、開催国もまったく別の場所となっている。今年カナダで開催される女子W杯に向けては、男子と異なる人工芝での開催が男女差別にあたるとして有力選手らが裁判所に訴えを起こす問題も発生している。
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