C・ロナウドを祝福

　cのカルロ・アンチェロッティ監督は、12日の授賞式で2014年FIFAバロンドールを受賞したマドリーFWクリスティアーノ・ロナウドを称賛するとともに、チームの力で勝ち取った賞だとも感じているとコメントした。

　C・ロナウドはバルセロナFWリオネル・メッシとバイエルン・ミュンヘンGKマヌエル・ノイアーを抑えて2年連続3度目のFIFAバロンドールを受賞。マドリーでゴールを量産し、チャンピオンズリーグ優勝およびコパ・デル・レイ優勝のタイトルを獲得したことが大きく評価された形だ。

　授賞式でのアンチェロッティ監督のコメントをスペインメディアが伝えている。

「クリスティアーノがシーズンを通してやってきたことを考えれば、彼にはこの賞の資格があると我々は何度も言ってきた。彼はたくさんのゴールを記録してきたからだ。個人賞ではあるが、レアル・マドリーの我々としては、チームメートやコーチングスタッフ全員の物でもあるかのように感じている」

　アンチェロッティ監督自身はFIFA年間最優秀監督賞で惜しくも2位。ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督が1位に選出された。

「最終的には、彼の代表チームがワールドカップ(W杯)で優勝したことが評価された。W杯での優勝は妥当なものだったし、この賞を受賞することも納得できる」

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