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広島、小谷野薫社長が退任「私の人生にとっての宝物のような時間でした」

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 サンフレッチェ広島は12日、「平成27年度第1回取締役会」を開催し、代表取締役社長の小谷野薫(こやのかおる)氏の退任が決定したと発表した。新社長については今月20日に行われる取締役会にて決定するという。

 小谷野前代表取締役社長はクラブを通じて「一身上の都合での急な退任でもあり、株主、スポンサー、サポーターをはじめとする皆様にはご迷惑をおかけしました。また、サンフレッチェの取締役になってから3年、社長になってから2年の間、皆様には本当にお世話になりました」と挨拶。

「いろいろなアクシデントや失敗もありましたが、社長就任の時の挨拶の通り、自分なりに『1日25時間』突っ走れたと思います。この2年間は私の人生にとっての宝物のような時間でした」と振り返り、サポーターへは「新しい社長、新しい経営体制のもとで、サンフレッチェがさらなる発展を遂げることを祈って止みません。これからも私は広島のために頑張ります。今シーズンもまた激しい戦いが続くと思いますが、これまで以上に『輝く誇り』をもって、サンフレッチェへの熱い声援をよろしくお願いします!」と呼びかけた。

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