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[コパ・デル・レイ]バルサはネイマール2発などで勝利、ビルバオはエスパニョール下して決勝進出

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 コパ・デル・レイの準決勝第2戦が4日に行われ、バルセロナは敵地でビジャレアルに3-1で勝利した。2戦合計6-2で決勝進出を果たしている。その後に行われたもう1試合では、ビルバオは敵地でエスパニョールに2-0で勝利。2戦合計3-1でビルバオがファイナル行きを勝ち取った。5月30日に行われる決勝戦は3年前と同カードとなり、バルセロナとビルバオが激突する。

 第1戦を3-1で制したバルセロナ。敵地へ乗り込んだこの日も開始3分に早くも先制点を奪った。FWリオネル・メッシのクロスに反応したFWネイマールが左足シュート。公式戦4試合振りとなったネイマールのゴールで先制に成功した。しかし同39分にビジャレアルのFWジオバニ・ドス・サントスに得点を許し、1-1と振り出しに戻された。

 迎えた後半、なかなか2点目は生まれない。互いに交代カードを切り、流れを変えようとする。すると後半20分にMFトーマス・ピナがネイマールへのタックルで一発退場。ビジャレアルは数的不利を強いられた。

 優位となったバルセロナは後半28分に追加点。FWルイス・スアレスがGKをかわすと冷静にシュートを流し込んだ。さらに同43分にはネイマールがヘディングシュートを決めて、この日2点目。3-1で試合は終了し、バルセロナが勝利した。

 もう一方の試合は、前半12分にビルバオがFWアリツ・アドゥリスのゴールで先制。さらに同43分にはCKからDFシャビエル・エチェイタがヘディングシュートを決め、2-0に突き放し、前半を終えた。

 猛攻をしのぎ続けた後半21分には、好セーブをみせていたGKイアゴ・エレリンが負傷交代。それでも逃げ切ったビルバオが2-0の完封勝利を収め、ファイナル進出を勝ち取った。


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