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ミラン次期監督候補にクロップ監督浮上…来季、香川から本田の指揮官か

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 MF本田圭佑の所属するミランの次期監督候補として、MF香川真司の所属するドルトムントユルゲン・クロップ監督の名前が浮上した。イタリア紙『トゥット・スポルト』が報じている。

 ミランは今季、解任されたクラレンス・セードルフ氏の後任として、同クラブの下部組織で2シーズンにわたって指揮を執っていたフィリッポ・インザーギ氏が新監督に就任。昨季8位に終わった名門ミランの立て直しを任されたが、ここまでリーグ戦25試合を終えて、8勝10分7敗で10位に低迷している。

 同紙によると、ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ氏やアリゴ・サッキ氏などがクロップの采配に注目し、関心を示しており、2月24日に行われた欧州CL決勝トーナメント1回戦ファーストレグのユベントス対ドルトムントの一戦を観戦していたという。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』では先日、セリエA次節のベローナ戦で勝てなければ、解任の可能性もあると伝えた。ミランは昨季に続き、クラブのレジェンドを更迭し、来季の復活をかけてクロップ監督を招聘するのだろうか。

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