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会長からの信頼を強調するインザーギ 「寝ている間に電話が来るほど」

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 ミランフィリッポ・インザーギ監督は、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長からの信頼を感じていると強調した。

 先週、進退が騒がれながらも続投が決まったインザーギ監督。ミランは22日、セリエA第24節でチェゼーナにホームで2-0と勝利し、3試合ぶりに白星を取り戻している。

 試合後、インザーギ監督は勝利に満足感を表し、次は連勝を目指すと述べた。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。

「今日はみんなが素晴らしかったね。特に最初の30分は、しばらく前のミランが戻ったようだった。白星を喜んでいるよ。ただ、まだ何もやり遂げてはいないんだ。コンスタントに結果を残す必要がある。今日の試合は自信につながった。次は2勝、3勝していくことが必要だ」

 インザーギ監督はベルルスコーニ名誉会長から頻繁に連絡があると明かし、クラブのボスから信頼されていると強調した。その中で冗談も飛ばしている。

「ベルルスコーニ会長はインテリジェントで、今も我々をそばで支えてくれている。物事がうまくいかなくなったときから、毎日彼は私に連絡してくれているよ。この間も、7時45分に電話があったんだ。実は、私は寝ていたんだけどね(笑)」

 今後への期待を抱ける勝利を収めたミランだが、FWマッティア・デストロはチャンスを得ることができず、得点を挙げられなかった。だが、インザーギ監督は心配していないと続けている。

「まだ我々のメカニズムを理解しなければいけないんだ。でも、彼は良いトレーニングをしているし、いつもやるべきことをやっているよ。彼は冷静にならなければいけない。良くなっていく一方のはずだ」

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