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途中出場の原口が決勝点につながるFKを獲得、細貝はベンチ外

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[3.20 ブンデスリーガ第26節 ハンブルガーSV0-1ヘルタ・ベルリン]

 ブンデスリーガは20日、第26節1日目を行い、MF細貝萌とFW原口元気の所属するヘルタ・ベルリンは敵地でハンブルガーSVと対戦し、1-0で競り勝った。原口は後半開始から途中出場。決勝点につながるFKを獲得するなど勝利に貢献した。細貝は4試合連続でベンチ外だった。

 前半はホームのハンブルガーSVが攻勢に出た。前半6分、MFゾルタン・シュティエベルの左足ミドルはDFに当たって際どいコースに飛んだが、GKが好セーブ。同15分にはDFハイコ・ベスターマンのロングスローをFWイビツァ・オリッチが頭でそらし、MFラファエル・ファン・デル・ファールトが右足で狙ったが、枠を捉え切れない。同19分、ファン・デル・ファールトの左FKにオリッチが頭で合わせたシーンも、ヘディングシュートはゴール右に外れた。

 ヘルタは後半開始から原口を投入し、徐々に流れを引き寄せる。後半19分、MFロイ・ベーレンスの右クロスにFWサロモン・カルーが頭で合わせるが、GKがキャッチ。同29分には右クロスがファーサイドまで流れてきたボールを原口がキープし、左足でフィニッシュまで持ち込んだが、GKに抑えられた。

 ハンブルガーSVは後半36分、DFクレーベルが2枚目の警告で退場。ヘルタが数的優位に立つと、その直後だった。後半39分、原口が獲得したFKからDFマルビン・プラッテンハルトのキックにDFセバスティアン・ランカンプが頭で合わせ、決勝点。残留争い直接対決に1-0で競り勝ったヘルタは3試合ぶりの白星で4戦負けなし(2勝2分)となり、1部残留へ大きな勝ち点3を獲得した。


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