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河田が決勝点!!新潟シンガポールが完封勝利で3連勝

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[4.3 シンガポールリーグ第5節 ハリマウ・ムダ0-1新潟シンガポール]

 シンガポールリーグは3日、各地で第5節を行った。アルビレックス新潟シンガポールは敵地でハリマウ・ムダと対戦し、1-0で勝利した。新潟Sは3試合連続で完封勝利をおさめ、3連勝とした。

 新潟Sは前半4分、高い位置でボールを奪ったFW河田篤秀が遠目から右足でゴールを狙う。直後の同6分にもMF木暮郁哉のCKを河田が頭で合わせるなど、開始から積極的にゴールに迫った。

 前半35分には相手に決定機を作られてしまうが、相手のシュートは精度を欠き、難を逃れると前半終了間際に新潟Sにも決定機が訪れる。同43分、左サイドからFW井畑翔太郎が上げたクロスは逆サイドまで流れたが、FW多木理音が再び中央に折り返すと、河田が思い切り良く右足でシュートを放つ。しかしこれは相手GKの好守に防がれ、スコアレスで前半を折り返した。

 後半も序盤から攻め込むと同11分に右サイドをドリブル突破した河田のクロスに木暮が右足で合わせたが、またも相手GKの好セーブに阻まれる。同14分には前がかりとなっていたところを突かれ、DFの裏を取られてGK野澤洋輔の頭上を越えるシュートを打たれたが、野澤が懸命に戻って弾き出した。

 ピンチを切り抜けた新潟Sは、後半20分に待望の先制点が生まれる。左サイドをオーバーラップしたDF山田樹のクロスをニアに飛び込んだ木暮がスルーし、ゴール前に走り込んだ河田が左足で合わせ、ゴールネットを揺らす。その後はDF熊田瑠偉、MF松谷龍紀を投入し、リードを守り抜いて1-0のまま試合は終了。開幕2連敗だった新潟Sは、3試合連続で完封勝利と持ち直し、2位まで順位を上げた。

 新潟Sは次節8日、ホームにゲイラン・インターナショナルを迎える。

(提供 アルビレックス新潟シンガポール)

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