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L・エンリケ、ブスケツに故意にカードを受けるよう指示したとの報道を否定

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 バルセロナのルイス・エンリケ監督は、5日に行われたリーガエスパニョーラ第29節セルタ戦で、MFセルジ・ブスケツに対して故意にイエローカードを受けさせたのではないかとの疑いを否定している。

 バルサが1点をリードしていた後半終了間際、セルタFWファビアン・オレジャナはFKを蹴るのに時間をかけたブスケッツに腹を立て、芝生をつかんで投げつけたことでレッドカードを受けた。

 ブスケツもこの場面でイエローカードを受け、8日に行われる第30節アルメリア戦は累積警告のため欠場。週末に控える難敵セビージャとのアウェーゲームには、累積警告がクリアされた状態で出場できるようになった。

 スペイン『カナル・プリュス』は、L・エンリケ監督がブスケッツに対してジェスチャーでカードを受けるように指示したと伝えたが、同監督はアルメリア戦前日の会見でその意図を否定している。

「我々は決して選手たちに無理やりカードをもらうよう要求することはない。彼に要求してもいないし、逆にカードに気をつけるようにと言ったんだ」

 8日にホームで対戦するアルメリアは7試合白星なしと不調に陥り、監督交代を決断。元バルサのセルジ・バルフアン新監督が率いるチームとの対戦は、ブスケッツを欠いてもさほど問題にならないかもしれない。

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