埼スタ初見参の浦和DF橋本「ホンマもったいないことをした」
[4.8 ACLグループリーグ第4節 浦和1-1北京国安]
赤いユニフォームを身にまとい、初めて埼玉スタジアムのピッチに立った。今季、柏から浦和レッズに加入したDF橋本和は初のホームゲームで存在感を示そうとした。
左アウトサイドのポジションで先発出場を果たすと、上下動を繰り返して攻守に顔を出した。しかし「アシストできる場面もあったのに、ホンマもったいないことをした」と振り返ったように、前半29分にはMF柏木陽介のパスから抜け出してFW石原直樹へラストパスを送ったが、得点を生み出すことはできなかった。
1点のビハインドを背負って後半を迎えると、浦和は徐々にリズムを生み出して北京国安ゴールに迫った。しかし、橋本は後半20分にピッチを後にすることとなった。チームは後半29分にDF槙野智章のゴールで同点に追い付き、その後も猛攻をかけたものの、1-1のまま試合終了のホイッスルを聞くこととなった。
初めてのホーム・埼玉スタジアムを「ピッチも自分たちのサッカーがやりやすいと思った」と話した橋本は、サポーターの存在の大きさを感じていた。「ゴール裏の赤いサポーターはすごく迫力があるし、ホームでプレーしていると実感できました。僕はベンチに下がってしまいましたが、最後はいつ逆転してもおかしくない雰囲気を作ってくれていたと感じます」。
サポーターに白星を届けられなかったことで「すごく悔しい」と声を落としたが、「厳しい状況になりましたが、完全にGL突破の可能性がなくなったわけではありません」と視線を上に向ける。そして、「試合をこなすごとにチーム戦術の理解も深まっているし、次はアシストなりで点につながる仕事をしたい」とより存在感を示してチームに勝利をもたらすことを決意した。
(取材・文 折戸岳彦)
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赤いユニフォームを身にまとい、初めて埼玉スタジアムのピッチに立った。今季、柏から浦和レッズに加入したDF橋本和は初のホームゲームで存在感を示そうとした。
左アウトサイドのポジションで先発出場を果たすと、上下動を繰り返して攻守に顔を出した。しかし「アシストできる場面もあったのに、ホンマもったいないことをした」と振り返ったように、前半29分にはMF柏木陽介のパスから抜け出してFW石原直樹へラストパスを送ったが、得点を生み出すことはできなかった。
1点のビハインドを背負って後半を迎えると、浦和は徐々にリズムを生み出して北京国安ゴールに迫った。しかし、橋本は後半20分にピッチを後にすることとなった。チームは後半29分にDF槙野智章のゴールで同点に追い付き、その後も猛攻をかけたものの、1-1のまま試合終了のホイッスルを聞くこととなった。
初めてのホーム・埼玉スタジアムを「ピッチも自分たちのサッカーがやりやすいと思った」と話した橋本は、サポーターの存在の大きさを感じていた。「ゴール裏の赤いサポーターはすごく迫力があるし、ホームでプレーしていると実感できました。僕はベンチに下がってしまいましたが、最後はいつ逆転してもおかしくない雰囲気を作ってくれていたと感じます」。
サポーターに白星を届けられなかったことで「すごく悔しい」と声を落としたが、「厳しい状況になりましたが、完全にGL突破の可能性がなくなったわけではありません」と視線を上に向ける。そして、「試合をこなすごとにチーム戦術の理解も深まっているし、次はアシストなりで点につながる仕事をしたい」とより存在感を示してチームに勝利をもたらすことを決意した。
(取材・文 折戸岳彦)
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