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香川、先発出場も決定機逸で途中交代…ドルトムントは2連敗

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[4.11 ブンデスリーガ第28節 ボルシアMG 3-1 ドルトムント]

 ブンデスリーガは11日、第28節2日目を行い、MF香川真司の所属するドルトムントボルシアMGのホームに乗り込み、1-3で敗れた。トップ下として先発出場した香川は、得点に絡めずに後半18分に途中交代となった。

 試合はいきなり動く。ドルトムントのキックオフで試合が始まるが、ボルシアMGがボールをカット。MFパトリック・ヘアマンが右サイドを崩し、折り返しをDFファビアン・ジョンソンが狙ったシュートはGKロマン・バイデンフェラーにセーブされるも、こぼれ球をDFオスカル・ベントが左足で豪快に蹴り込み、わずか30秒でボルシアMGが先制に成功した。

 同点に追い付きたいドルトムントだったが、ボルシアMG守備を崩し切れず、前半32分には追加点を奪われてしまう。カウンターを発動したボルシアMGは、ヘアマンが自陣からドルトムントの選手を一気に振り切るとPA付近までボールを運び、ラストパスをFWラファエウが冷静に流し込んでスコアを2-0とした。

 2点のビハインドを背負って後半を迎えたドルトムントは、後半5分にカウンターから決定機を作るが、DFマルセル・シュメルツァーのクロスにフリーで走り込んだ香川がジャストミートできずに好機を逃した。すると、香川は同18分にFWアドリアン・ラモスと交代してピッチを後にする。

 後半22分にCKの流れからMFホーバル・ノルトベイトに決められてリードを3点差に広げられたドルトムントは、同31分にDFイェレミー・ドゥジアクのグラウンダーのクロスをMFイルカイ・ギュンドアンが決めて2点差に詰める。しかし、その後の反撃も実らずに1-3で敗れた。


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