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インテルがローマ撃破!イカルディが土壇場決勝点「今夜はすべてを出し切った」…長友は出番なし

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[4.25 セリエA第32節 インテル2-1ローマ]

 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは25日、ホームでローマと対戦し、2-1で勝利した。インテルは2戦ぶりの勝利で勝ち点を45に伸ばして、来季EL出場にわずかながらも望みを繋いだ。ローマは3戦勝利なし、5戦ぶりの敗戦と、CL出場権確保も危なくなってきた。

 インテルは前半15分にFWロドリゴ・パラシオからのパスを受けたMFエルナネスが、フェイントでシュートコースを作って左足を振り抜き先制。後半18分にMFラジャ・ナインゴランに同点弾を許したが、土壇場の同43分、FWルーカス・ポドルスキの縦パスから反転シュートで振り抜いたFWマウロ・イカルディが劇的勝ち越し弾を決めて、勝ち点3をもぎ取った。

 インテルの公式サイトが、得点を奪った2選手のコメントを伝えている。先制点を奪ったエルナネスは「エリア外からのゴールは久々だよ。嬉しいね。このゴールは娘のアンジェリカのものだ。ネラッズーリのティフォージ(インテルのサポーター)みんなにもささげたい。僕の将来?今はとてもうまくいっている。これを続けていきたい」。

 決勝点を挙げたイカルディは「監督がやってきてからずっと言っていたことを、ようやく僕たちはできるようになった。僕たちは満足している。今夜はすべてを出し切った」と振り返ると、気になる去就についても「僕は来季もここに残りたい。この人たちと、このスタジアムにね」と強調した。

 なお、4試合連続でベンチスタートとなった長友だが、この日も出番はなく、復帰はまたもお預けとなった。


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