リバプールは、21日に予定していたMFラヒーム・スターリングとの契約交渉をキャンセルしたようだ。イギリス『BBC』など複数メディアが伝えている。

　スターリングは移籍の意思をブレンダン・ロジャース監督に伝えたと報じられ、リバプールファンから反感を買っている。21日にはアイディ・ウォード代理人がクラブと交渉を行う予定だったが、リバプールはこれをキャンセルしたそうだ。

　同代理人は『ロンドン・イブニング・スタンダード』に対し、「週給90万ポンド(約1億7000万円)でも彼は契約しない」と語ったとされている。

　この発言の影響があったのかは定かでないが、リバプールは突如としてスターリング側との交渉を取りやめにしたそうだ。

　移籍を希望していると報じられたスターリングに対しては、各方面から厳しい意見が出ているところ。マンチェスター・ユナイテッドも獲得に乗り出したと言われているが、若きイングランド代表ウインガーの将来はどうなるのだろうか。

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