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清武弾のハノーファー、崖っ縁からの2連勝で1部残留決める!!

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[5.23 ブンデスリーガ第34節 ハノーファー2-1フライブルク]

 ブンデスリーガは23日、第34節を行い、MF清武弘嗣とDF酒井宏樹の所属する15位ハノーファーはホームで14位フライブルクに2-1で競り勝ち、1部残留を決めた。トップ下で先発した清武は前半3分に先制点。チームは崖っ縁からの2連勝で残留を決め、敗れたフライブルクの2部降格が決まった。前節のアウクスブルク戦(2-1)で退場処分を受けた酒井は出場停止だった。

 前節のアウクスブルク戦で17試合ぶりとなる勝利を挙げ、降格圏を脱出したハノーファー。自力残留を懸けたホームでの最終節は残留を争うフライブルクとの直接対決だった。前半3分、ハノーファーは自陣からのロングフィードに反応したDFミーコ・アルボルノスの左クロスに清武が飛び込み、体を投げ出すダイビングヘッド。豪快にゴールネットを揺らし、先制点を奪った。

 清武は3月7日のバイエルン戦(1-3)以来、10試合ぶりとなる今季5ゴール目。立ち上がりのゴールでハノーファーが試合を優位に運んだ。後半は徐々にフライブルクも反撃を強め、後半5分には右クロスにFWアドミル・メーメディが頭で合わせたが、GKロン・ロバート・ツィーラーがビッグセーブ。清武は後半37分に交代したが、ハノーファーは直後の同39分にオウンゴールで追加点を奪い、2-0とリードを広げた。

 追い込まれたフライブルクも後半アディショナルタイムに1点を返すが、時すでに遅し。2-1で逃げ切ったハノーファーが2連勝で13位に順位を上げ、1部残留を決めると、16位シュツットガルト、17位ハンブルガーSVもそろって勝ったため、フライブルクが14位から一気に17位に転落し、7シーズンぶりとなる2部降格が決まった。

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