[5.24 ブンデスリーガ2部第34節 カールスルーエ 2-0 1860ミュンヘン]

　ブンデスリーガ2部は24日、第34節を行い、MF山田大記の所属する3位カールスルーエはホームで1860ミュンヘンと対戦し、2-0で勝った。2位ダルムシュタットも勝ったため、自動昇格となる2位浮上はならなかったが、2連勝で勝ち点を58に伸ばし、3位をキープ。1部昇格を懸けて、1部16位ハンブルガーSVとの入れ替え戦に進出することが決まった。

　山田はトップ下で2試合ぶりに先発し、後半41分までプレー。チームは前半9分にオウンゴールで先制する幸先の良いスタートを切った。後半24分には右サイドでパスを受けた山田がノールックで中央に入れ、DFエンリコ・バレンティーニのスルーパスに抜け出したMFマヌエル・トーレスが右足で追加点を奪った。

　勝って、勝ち点1差で追う2位ダルムシュタットが引き分け以下に終われば、逆転で2位浮上となるカールスルーエだが、ザンクト・パウリをホームに迎えたダルムシュタットも後半26分に先制点。そのまま1-0で逃げ切り、2位の座を守った。今季、22年ぶりの2部復帰を果たしたばかりで自動昇格となる2位に入ったダルムシュタット。ブンデスリーガ1部昇格は81-82シーズン以来、34年ぶりとなる。

　一方、ハンブルガーSVとの入れ替え戦に回ることになったカールスルーエ。第1戦は28日にハンブルガーSVのホームで、第2戦は6月1日にカールスルーエのホームで行われる。

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