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伊紙評価:3か月半ぶりに先発復帰の長友は「次第に消えていった」

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 インテルDF長友佑都は23日、セリエA第37節ジェノア戦でフル出場を果たした。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は、及第点を下回る5.5点を長友につけている。

 ヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得のために勝利が必要な一戦で、DFネマニャ・ビディッチが腰痛で不在だったことから、ロベルト・マンチーニ監督はDFフアン・ジェズスをセンターバックに起用。空いた左サイドに長友を置いた。

 2月8日のパレルモ戦で太ももを負傷した長友は、戦列に戻ってからも出場機会を得られずにいたが、10日のラツィオ戦から2試合連続で途中出場。この日、3か月半ぶりにようやくスタメンにも復帰を果たした。

 だが、チームは2度にわたるリードを守ることができず、同点とされて迎えた終盤、FKからMFユライ・クツカに決勝点を献上し、2連敗を喫した。24日のエンポリ戦でサンプドリアが勝利すれば、インテルはEL出場の可能性が消滅となる。

 『ガゼッタ』は寸評で「最初は(トーマス・)リンコンにコーナーへと追いやられたが、反撃する気迫があった。次第に消えていった」と評している。

 なお、インテルのベストプレーヤーは7点のFWロドリゴ・パラシオ。ワーストプレーヤーは4.5点のDFアンドレア・ラノッキアだった。そのほか、DFダニーロ・ダンブロージオも4.5点。フアンが5.5点と、3失点した守備陣に厳しい採点となった。

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