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13戦不敗金沢、長崎との上位対決制し5試合ぶり勝利

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[5.31 J2第16節 金沢1-0長崎 石川西部]

 ツエーゲン金沢がホームでV・ファーレン長崎を1-0で下した。不敗記録を13試合に伸ばした金沢だが、ここ4試合はドローゲームが続いていたため、勝利自体は5月3日の水戸戦以来、5試合ぶりとなった。

 スタッツでは長崎が上回ったゲームだが、金沢は勝利への執念が上回った。決勝点となったこの日唯一の得点が生まれたのは後半11分、DF辻尾真二の蹴ったFKにDF作田裕次が頭で飛び込む。「練習ではなかなか入らないのですが、上手く合わせることが出来て良かった」。作田の今季初ゴールが、ホームのサポーターに歓喜を呼び込んだ。

 首位と勝ち点2差の2位をキープ。不敗記録の更新は続いていたが、やはり勝利は格別だ。「記録は気にしていない」と話す森下仁之監督も、「大きな勝ち点3を取ってくれた」と5戦ぶりの勝利に胸をなでおろした。

 対する長崎の連勝は2でストップ。4月29日の岐阜戦以来、6戦ぶりの敗戦となった。だが、幸いにも順位で1つ上にいた千葉が0-2で敗れたことで、得失点差で並び、4位タイに浮上。上位対決の敗戦は残念だが、今後も粘り強い戦いを続けたい。


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