[6.18 南米選手権C組第2節 ブラジル0-1コロンビア]

　コパ・アメリカは17日、グループC組の第2節を行った。コロンビア代表は1-0でブラジル代表を下し、今大会初白星を獲得している。ブラジルW杯後にドゥンガ監督が就任してから、11連勝を果たしていたブラジル代表だったが、12試合目で黒星を喫した。

　試合後、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(バルセロナ)は「非常に厳しく、難しい試合だったね。互角にチャンスをつくっていたが、僕たちは決めることができなかった。これがコパ・アメリカなんだ」と敗戦を受け入れた。

　C組は混戦となり、2試合を消化したコロンビアとブラジルは勝ち点3。1試合を消化したベネズエラも勝ち点3で、ペルーが勝ち点0となっている。最終節でブラジルはベネズエラと対戦する。FWネイマールを欠く中で勝利が必須となりそうだ。

「僕たちは次の試合で勝たなければいけない。セレソンは常に壁へ当たってきたが、その都度乗り越えてきたんだ。全てのチームがブラジルを倒そうと挑んでくる。でも僕たちはその上を越えていくつもりだよ。いつもこういう風向きになるんだ。さぁ、ようこそコパ・アメリカへ」。32歳のDFは余裕の表情で語った。

---

●コパ・アメリカ2015特集ページ