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水永2発で福岡撃破!金沢が再び2位浮上

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[6.21 J2第19節 福岡0-2金沢 レベスタ]

 ツエーゲン金沢が敵地でアビスパ福岡を2-0で下した。上位対決を制した金沢は、磐田をかわして2位に浮上。ここ5戦で3度目の黒星を喫した福岡は6位に順位を下げた。

 先制点は前半6分、CKをこぼれ球を「素早く反応できた」と話したFW水永翔馬が押し込み、先制に成功する。追加点は後半30分、左サイド深くを突破したMF山藤健太のクロスにニアに走り込んだ水永が合わせて勝利を決定づけた。シュート数は福岡と同数の9本だったが、金沢が決定力の差で上回った。

 2試合連続ゴール、今季初の1試合2ゴールで通算得点を5に伸ばした水永。「相手も非常に強いチームで苦しかったんですけど、最後までチーム全体でハードワーク出来た結果が勝利に繋がった」と充実の汗をぬぐった。

 対する福岡はホームで完封負けを喫してしまった。開幕3連敗のあと、クラブ記録となる11戦不敗を記録したが、5月24日の讃岐戦に敗れると、ここ5戦で3度目の敗戦。一時期の勢いを失いつつある。PO圏内の6位に位置しているが、10位の北九州までも勝ち点3差と気の抜けない状況にある。シーズンは折り返し地点を過ぎたばかりだが、何とか踏みとどまりたいところだ。


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